◆歳徳神
町内中央の宮蔵に鎮座し、年三回開示している。
木額には文政七年 (江戸) の書き込みがあり、二基の宮もその時代が起源かと思われる。
年代物のため練り歩きは出来ない。
◆鼕台
屋台は唐破風付入母屋造り、屋根葺は板のこけら葺、各所金の飾り金具を施している。
丸柱、合天上の絵が特徴。
現在鼕庫には大正七年の鼕の皮を保存している。
鼕台の歴史も明治末か大正初めの頃と思われる。
平成八年~十四年に鼕台・鼕・鼕蔵と新調改修し十九年には南寺町の南の鼕の思いを込めて背中に大きく『南』と染め抜いた半纏を新調。
地区イベント参加、夏鼕と呼ぶ「白潟天満宮夏例祭」に毎年参加し、鼕行列は三年ごとに参加している。
◆その他
百名を越す行列に各方面・地域の皆様の多大な協力を得て、鼕が叩ける喜びを感じながら「シャギリ、ミタミタ、早打ち、鬼笛」を色々なバリエーションで叩きます。
女性の叩きは定評があり、ここ数年子供達のキッズ鼕もあなどれない。